考え方

下腹部の圧迫により腹圧を上げ、ここで上半身の体重を受けることにより、腰椎にかかる負担を軽減します。
腰痛のすべての方につけるわけではありません。
痛みがごく強い方、持続する方に処方します。

装着法

ズボン(スカート)の下、下着の上に装着します。
おへそが見えるくらい、下につけます。
強さは気持ちが良いくらいで装着します。(回るほどゆるくては装着の意味がなく、一方、強く締めれば効果があがるわけではなく、苦しいだけです)

症状がある間は不都合がなければ、徹底して装着しましょう。(腹筋、背筋が弱くなるからと固定帯を使わない方がいらっしゃいますが、痛みが続くことは体によくありませんし、痛みのために活動性が落ちれば筋肉がやせますので固定帯装着で早く治した方が良いと思います。)